10/23
Tenereのおっちゃんは早朝にExmouthに向かって出ていった。
僕らは9時ころまで寝てて、RoadTrainなんかを眺めてのんびり
してから出発。今日はカナーボンまでの予定。あまり距離は無い。
相変わらず途中は何も無いので休憩する場所も無い。
一気に走ってMiniyaRoadHouseで給油ストップ。
Mikiちゃんがいきなり「お水が無い!」と叫んだ。
2日前に買ったばかりの赤い水筒が無いじゃないか。
大きくふくれた荷物の一番上に、いつでも飲めるように氷を
入れて積んであった。あーあ。走ってるうちに落ちたらしい。
いつも前を走っていたMikiちゃんだったけど、
ここんとこ転倒が当たり前になるほど慣れて?きて、
だいたいユウイチ君が先頭でMikiちゃんが最後だったので、
誰も落ちたことに気付かなかった。
そのままここで昼食休憩。
普段は閉めてあるらしいトイレのカギを借りてトイレに行く。
ものすごい数のハエ。いや、トイレだからハエがいるのではなく、
そこらじゅうもうハエだらけ。話をしていると、息つぎの時に
ハエも飲み込んでしまうほど。昼食のステーキバーガーも
すごい食べにくかった。ハエごと食べるつもりにならないと
ちっとも口に入らない。喰っちゃえ喰っちゃえーと無理して食べた。
出発。相変わらず暇な道。
いつものように何も考えずひたすら走っていたら、
「いつの間にかカナボウにクツ」
↑これはMikiちゃんが日記に書いた名言。迷言?
毎晩3人とも日記を書いているのだが、ユウイチ君と僕は大笑い。
本当は、「いつの間にかカナーボンに着く」と書きたかったのだ。
本人も自分で自分が可笑しくなったみたいで、笑いまくってた。
そして、こうして日記書いてて気付いた。
今日はいつの間にか南回帰線も越えてたんだ。
カナーボンに着くとすぐInformationに寄りCaravanParkの位置を確認。
早速行ってテントを張り、すぐに買い物に出た。
毎日のキャンプ続きで、3人とも驚くほどテントを張るのが早い。
5分あれば、テント張って荷物しまって、コンロも準備完了してしまう。
スーパーでまたラーメンとか米を買ってきた。安い。
ラーメン1個10セントなので10個でたった1ドル。
6時頃にParkにあるプールに入ってみた。水ちべたかった。
そしていつも通りラーメンと魚の缶詰で夕食。
なぜか人なつっこいオウムがいた。
今日も走行距離が短くて楽だったけど、それでも350km以上
ほぼ真南に南下しているので、夜は昨日よりさらに涼しくて
過ごしやすい。そう、もう西ではなく、どんどん南に下っているのだ。
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10/23 Nanuturra〜Carnarbon
走行
383km
給油
8.78L(Nanuturra 164km)
11.61L(MiniyaRoadHouse 228km)
シドニーから
15514km
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